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放射線科

 放射線科は、病院の基本方針である「患者様本位の医療」を第一義として、患者様に安心して検査を受けていただけるよう心がけております



各種撮影装置等
 一般撮影装置 2台(東芝、日立)
 乳房撮影装置 ペルル(東芝)
 CRシステム プロフェクト・ドライピックス7000(富士)
 マルチスライスCT TOSHIBA AlexionTSX-032A
 X線テレビ装置 2台(東芝)
 移動形X線装置(日立)
 外科用X線装置 
  

■一般撮影
 エックス線写真は、エックス線を人体に照射し、各臓器や骨など透過力の違いを利用して、その違いを白黒の濃淡で画像化したものです。
 主に胸部・腹部・全身の骨がその対象です。撮影に要する時間は、部位によってさまざまで、通常は数分程度で終わりますが、撮影内容や枚数で異なります。スタッフ一同、待ち時間は極力短くなるように努めています。
 撮影時の注意事項として、検査部位のボタン、金属類等を除いていただきます。また、撮影の瞬間は、息を止め、動かないようにしていただきます。
□胸部・腹部単純撮影
原則として、胸部は、正面と側面の2方向、腹部は立位と臥位の2方向の撮影をします。
息を吸うのは、肺の容積を大きくして肺全体がよく見えるようにするためです。

□骨・単純X線撮影
全身の骨の撮影を行います。

■マンモグラフィ−(乳腺撮影)
当院のマンモグラフィ−は、文京区の乳がん検診を主体に行っています。
 マンモグラフィーは、乳房を圧迫板で圧迫しながら撮影するので、多少痛みを伴いますが、圧迫することで、乳腺腫瘍や石灰化などの病変が描出しやすくなります。

撮影時間の目安
2方向 20分程度
CC 頭尾方向の撮影
MLO 内外斜位方向の撮影
乳がん検診 左右2方向(CC・MLO)


■CRシステム

  一般に使われているカメラがアナログからデジタルカメラに変化してきたのと同様に、エックス線写真 もデジタル化へと時代の波は変わってきています。当院では、平成22年3月に CR (ComputedRadiography)装置を最新の装置に更新し、一般撮影・マンモグラフィーに活用しています。
  CRとは従来のX線フィルムとは異なり、X線が照射されたイメージングプレートを画像読取り装置 にかけ、コンピュータ処理によりデジタル画像として得るシステムです。
 フィルムはデジタル処理に より再構成された安定した診断性の高い写真が出来るため、病気の診断に大きく貢献します。


■X線テレビ装置
 本装置では、X線透視・X線撮影を行うことができます。たとえば、バリウムを飲用していただき、人間ドック・区の胃がん検診などの消化器の検査を行う他、必要により、造影剤を使用した外科・整形外科領域の透視をしながらの検査・撮影を行います。

■CT(Computed Tomography)
 CT(Computer Tomography)とは、コンピュータを利用して体内の輪切り(断面)を見る装置です。
 検査に要する時間は、部位・方法により異なりますが、約10分〜30分程度です。 造影剤を使用する場合は、事前の食事を摂取しないで行います。(水分は摂っていただきます。)

 頭 部 主に脳の出血や梗塞、脳腫瘍を評価
 胸 部 単純撮影で見落とされるような微小な腫瘍や炎症の評価
 腹 部  肝臓・すい臓・胆道系・腎臓・膀胱・婦人科などの精査
血管病変や、胃がんや大腸がんが見つかることもある


☆研究発表
第19回OZAK会学術集会に於いて放射線科から1題発表しました。
頚椎開口位撮影法の標準化に関する一考察

第18回OZAK
会学術集会に於いて放射線科から2題発表しました。
平成22年度から文京区乳ガン検診を開始して
患者の安全・安楽を考慮した撮影補助具の工夫について
 

 OZAK会学術集会
 大坪会関連グループ病院(病院17施設、老健7施設)では、年に一度、ホスピア東和で研修会を開催しています。
 学術集会は、朝の9:00から開始し、1日かけておよそ60組が2会場に分かれて1演題10分程度で発表を行います。職種は医師、看護職、介護職、検査技師、放射線技師、栄養士、理学療法士、言語療法士等様々です。
 発表内容は事例検討、業務改善、医療安全、介護ケア、画像診断、検診等多種多様であり、医療技術の向上に役立てています。
 
 
                                        
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