上野病院の
各部門紹介

 

 チーム医療

当院では、質の高い医療や療養は、医師や看護師を中心に、様々な専門スタッフが協働して行うチーム医療から生まれると考えています。

         
  透析室

前身である池之端クリニック(昭和48年開設)当時のスタッフの数名は、30余年の間休むことなく、当時かの患者様とともに歩み続け、地域の皆様により良い医療を提供すべく、努力しています。次の世代を担う、若い人材の育成にも積極的に取り組んでいます。

 
         
   

  リハビリテーション科

当院では比較的高齢で重度疾患(脳梗塞、くも膜下出血、呼吸障害等)のある患者様のリハビリを中心に行っており、ベッド上での手足の拘縮予防から、起居動作練習(寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位、歩行、車いす・トイレ等への移乗等)、また呼吸練習等を行うことで、長期臥床による廃用を予防・改善し、可能なかぎり日常生活動作へ結び付けていくように考えています。患者様一人ひとりの状態に合わせたプログラムを作成し、それぞれの目標に向かって患者様をサポートします。

 

 
         
  栄養科

当院は、入院時食事療養T・栄養管理実施加算を算定しています。長期療養される患者様を考慮し、行事食や選択食など季節が感じられるメニューを充実させました。専門のスタッフが心を込めて、美味しく、楽しく、健康的な食事作りに努めています。

 
         
 

薬局

【調剤業務】
入院患者さまの薬(内服薬、外用薬、注射薬)の調剤を行っています。(外来の場合院外処方箋となります。)並びに薬剤師は薬の正しい使い方や入院患者さまの処方チェックなどの監査業務に重点を置き、より安全な薬物治療の実施に貢献しています。

【医薬品情報管理業務】
入院患者さまを対象とした薬剤管理指導業務、医師・看護師などに対する医薬品情報提供や医療安全管理面で関わるなど、患者さまに安全で質の高い医療が提供できるようチーム医療を積極的に取り組んでいます。

【薬品管理業務】
院内で採用・使用されている医薬品の購入と供給管理を行っています。院内在庫を最少に抑え、デッドストックが出ないように努力しています。

【その他】
医薬品情報の周知徹底、院内採用薬の決定、院内ルールの決定などを主な議題とする薬事委員会を主催しています。また、業務に必要なマニュアルづくり、薬品管理に必要な書類の申請業務等を行っています。

 
         
  臨床検査・レントゲン

新しく入院された患者様だけでなく、入院中の患者様に対して、医師の指示の下でタイムリーに適切な検査が出来るような体制を作っています。

 

 

 
         
 

医療相談・地域医療連携

患者様にとって本当に良質な医療を提供するためには、近隣の医療機関や介護施設とのネットワークが必要です。当院では専門のソーシャルワーカーが患者様やご家族のご相談を積極的にお受けするとともに、近隣の多くの施設と連携をとって患者様をサポートしています。

 
         
  院内研修

患者様に対してより良い療養環境と医療サービスを提供するためには、看護部を中心に各専門部署が連携し、患者様を基本とする前例にとらわれない新たな取り組みが必要です。当院では、率直に、気軽に、楽しいけれど誠実に話し合える院内研修の運営に心がけています。